グリス定量ポンプの開発設計・工事施工は名古屋のカトー技研興業株式会社

定量ポンプ

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定量ポンプとは…

定量ポンプとは…

正確な量の液体注入ができるポンプです。滅菌処理における塩素注入や、工場での薬液注入など、わずかな誤差も許されないシーンにおいて、効果を発揮します。当社の定量ポンプは「グリスを正確に高圧吐出できる」と、多くの企業や施設で導入されています。大容量タイプ、ロボシリンダータイプなど様々な種類がありますので、まずは一度お問い合わせください。

グリス定量ポンプ

PMW-AKCYT/○-PE□□

システム構想例 取扱説明書詳細

※0.2Gおよび0.3Gはリンダストロークが異なるため、他エレメントとの併用はできません。

特長

このポンプは定量のグリスを正確に高圧吐出します。
最大5ヶ所の同時塗布が可能です。
レベルスイッチを利用したグリスの自動補給システムの構築が可能です。
タンク内部の撹拌翼によりグリスの分離・エアー混入がありません。
ペール缶交換時にラインを止めません。
グリス量調整が簡単に行えます。
高耐久性(10年保証)

用途

手組みライン及び自動定量塗布装置や、ロボットによる定量塗布など幅広くご使用いただけます。

仕様

※〇はエレメント個数/□はエレメント型式

型式 PMW-AKCYT/○-PE□□
ポンプ名称 エア式マルチポンプ
ポンプ形式 エア駆動式プランジャーポンプ(復動タイプ)
吐出量/ポンプエレメント PE66:0.01〜0.08(cc/ストローク)
PE86:0.04〜0.15(cc/ストローク)
吐出回数 max.60(ストローク/分)
ポンプエレメント取付数 1~5
動力 ポンプ:エア(4kg/cm2以上)
撹拌:モーター(AC200VまたはAC100V)
タンク 容量:5(L)、素材:グラスファイバー樹脂
重量 約14(kg)
潤滑グリス NLGI-No.0~No.2

  • PMW-KG4-◯PE□-OP-φ32(φ40)

  • PMW-KG6-◯PE□-OP-φ32(φ40)


  • PMW-KG8-◯PE□-φ32(φ40)

仕様

※〇はエレメント個数/□はエレメント型式

型式 PMW-KG2-◯PE□-OP-φ 32(φ 40)
PMW-KG4-◯PE□-OP-φ 32(φ 40)
PMW-KG6-◯PE□-OP-φ 32(φ 40)
PMW-KG8-◯PE□-φ 32(φ 40)
ポンプ名称 エア式マルチポンプ
ポンプ型式 エア駆動式ブラジャーポンプ(復動タイプ)
吐出量/ポンプエレメント PE66:0.01~0.08
0.2G:0.11~0.22(cc/ストローク)
PE86:0.04~0.15
0.3G:0.27~0.33(cc/ストローク)
吐出回数 max.60(ストローク/分)
ポンプエレメント取付数 1~8
動力 ポンプ:エア(4kg/cm2以上)
撹拌:モーター(AC200VまたはAC100V)
タンク 容量:7.5(L)
重量 約14(kg)~25(kg)
潤滑グリス NLGI-No.0~No.2

特徴

このポンプは定量のグリスを正確に高圧吐出します。
1ヶ所から8ヶ所を異なるタイミングで塗布が可能です。
レベルスイッチを利用したグリスの自動補給システムの構築が可能です。
タンク内部の撹拌翼によりグリスの分離・エアー混入がありません。
ペール缶交換時にラインを止めません。
グリス量調整が簡単に行えます。
高耐久性(10年保証)

用途

手組みライン及び自動定量塗布装置や、ロボットによる定量塗布など幅広くご使用いただけます。

その他ラインナップ  ロボシリンダータイプ


  • PMW-AO-5/AK
    (1~5ヶ吐出)


  • PMW-AK-4/ロボシリンダー/PW
    (1~5㏄)(1~4吐出)

  • PMW-AK-2PE148/2/ロボシリンダー/PW(2ヶ所個別)(1~5cc)×2

※〇はエレメント個数/□はエレメント型式

その他ラインナップ 大容量タイプ

PMW-AKCY-1PE148-OP-φ150/30S
(シリンダーφ150,φ125)

その他ラインナップ 容量大小複合型タイプ

PMW-KG-1PE148/2PES8-OP-φ150/φ32(φ40)

※〇はエレメント個数/□はエレメント型式

導入事例

多くの企業様が抱えている問題が、“グリスの安定的な塗布”。グリスが垂れたりエアーの混入があったりすると、作業の正確性に欠けるだけでなく、時間や手間もかかってしまいます。そんなときは、当社のマルチポンプの導入をご検討ください。グリスの塗布が正確かつ安定的になるので、作業効率・生産性の向上に大きく貢献できます。

導入前の問題点

  • ■ グリスのエアー混入(エアー噛み)
  • ■ グリスの垂れ
  • ■ グリス塗布量のバラつき
  • ■ グリスの分離(油分、固形分に分かれる)
  • ■ ペール缶交換時のエアー混入及び設備停止
  • ■ 気温による塗布量のバラつき
  • ■ 定量弁、パッキン、シールの劣化による本体の消耗
  • ■ モリブデングリスによるシールの劣化及び塗布異常

カトー技研の解決提案

  • ■ ロボシリンダーによるグリスの線引き塗布
  • ■ ロボットによる高速塗布
  • ■ 高速設備ラインの塗布時間短縮
  • ■ スプレーノズルによる塗布
  • ■ フロースイッチによる塗布確認
  • ■ 1台のポンプで1~8ヶ所の同時塗布
    及び可変塗布(1秒間に8回まで)
  • ■ 高圧ポンプによる遠方塗布(20Mpa)
マルチポンプはペール缶から補給されたグリスを特殊なハネで撹拌及び加圧する事によりエアーを脱泡してグリスの分離を無くし、潤滑性能を十分に発揮します。
マルチポンプには5~7Lのタンク容量があるためペール缶交換時に生産ラインを止める事も無く生産の無駄がありません(ペール缶から自動補給)。本体の定量弁(エレメント)は一つ一つ現合で製作している(パッキン、シール等は使っていません)ので高耐久性(10年保証)に優れています。
又、連続塗布(60~70ショット/1分)及び少量塗布(0.007cc/1st)も可能にしています。
お客様のニーズに合わせた特注ポンプも設計、製作します。